BLOG ブログ

2018/8/10 金

掛川市 住宅新築工事 見えない所に、心をこめて・・・

掛川市o様邸住宅新築工事、営業担当の田中です。

前回の現場監督寺田のレポートに引き続き、本日は営業担当から見た、ここはぜひ皆様に知っていただきたい鈴木建設の施工ポイントをご紹介致します。

普段から当たり前のように施工させていただいているので、あえてお客様にはPRしてこなかった事ですが、やはり今の時代、これから家造りをお考えのお客様にはちゃんと知ってもらいたいと思いまして紹介させていただきます。

 

まずは、こちら。『大建工業 アセダス 耐震ボード』

これは建物の外周部に張る耐力面材というものです。前回の寺田のレポートにもあった「筋交い」は耐震基準をクリアする為に必要なものですが、さらに建物の外周部にこの耐震ボードを張ることにより、より地震に強い建物ができます。点で支えるのが「筋交い」、面で支えるのが「耐力面材」となります。耐力面材は「構造用合板」でも良いのですが、この『アセダス』には構造用合板の約4倍の「透湿性能」が備わっております。すなわち、湿気による壁内部の結露を抑え、躯体劣化を防ぐので、住まいを長持ちさせることができるのです。

鈴木建設では、在来軸組工法のお客様にはこのアセダス耐震ボードを標準施工で張らせていただいております。

*テクノストラクチャー工法の場合は、構造計算上、この耐力面材が不要になる場合があります。その際は、耐力性能は無い『アセダス 通気ボード』を外周部に張らせていただいております。

 

次は、これ。「サッシのつく窓台にも防水シートをしっかり施工」

これは万が一サッシより雨水侵入があった場合、窓台や柱などの木材への浸水を防ぐ役目をします。昨今、サッシの防水性能ももちろん高くなっておりますが、万が一に備えて入念な防水処理をさせていただいております。もちろん家中全部のサッシにこの先張り防水シートを標準施工させていただいております。

 

次は、これ。「2階床 遮音ボードの施工」

2階の足音、気になりますよね。いくら同じ家族とはいえ、歩くたびにコトコト、ドカドカ、1階に音が響くとちょっとストレスたまるかも・・・。あと、1階のテレビの音が2階で寝ている時にちょっと聞こえてきたりすると、やっぱり気になりますよね。鈴木建設では、そんな悩みを少しでも解消できればと、2階の床面にはこのグレー色の板『タイガー スーパーハードボード』を全面張らせていただいております。弊社は2階の床下地合板に28mmの厚さを採用、その上にこの遮音ボードを張り、最後は仕上げのフローリングを張るので、床も頑丈になるし、音も遮ってくれるので一石二鳥です。完全防音ではありませんが、遮音ボードを敷かない建物よりは、かなり音を軽減してくれます。

もちろん、これも標準施工で張らせていただいております。

 

以上、これらすべて、建物が完成したら全く見えなくなってしまうものばかりです。

見えなくなってしまう所だからこそ、しっかりと、心を込めて、施工するのは当たり前。

見えない所に、心を込めて、お客様がいつまでも、長く、安心して暮らせる家を造る、鈴木建設の心得です。

 

 

 

 

(C)2017: Suzuki Kensetsu Co.,Ltd. All rights reserved