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2018/8/23 木

やっぱり無垢ですね!掛川市 ミニリフォーム(広縁) レポート

今回のミニリフォームレポートは、広縁(縁側)の床リフォームです。
既製品の縁甲板が張られていた広縁ですが、経年劣化でところどころギシギシと、いがなくなってきました。(方言ですね♪)
撤去張り替えですと解体費用も工期もかかるので、上張り施工をご提案。障子敷居との段差も少なくなりますので、バリアフリーに近い形になります。

床材と柱がしっかり噛み合うように、柱を少し欠き込みます。柱を削らずそのまま突きつけ張りをするより、このひと手間かけた大工の技をこらした方が仕上がった時の美しさが格段に違います。

今回は『クリ』の無垢床材を採用していただきました。クリは知る人ぞ知る優良材。耐久性に優れているクリは、古くから家屋の土台の材料として用いられてきました。そして膨張収縮率も低いためフローリング材にも適しています。とはいえ、無垢材なので収縮率がゼロではありません。膨張時に板材同士が干渉して反りを防ぐ為に、板と板の間に厚み0.5mmの緑色のスペーサーを挟んで床材を張っていきます。

きれいに仕上がりました!色合いもいいですね!そして何より素足の感触が何とも気持ちいいです♪

やっぱり無垢は見た目、肌触りが素敵です♪
無垢床材でのリフォーム、みなさまもいかがですか?きっとご満足していただけます!

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